生徒さんの2作品目です。
同じデザインで復習の為にカラーを変えてお作りになられました。
今日のTREND SEWINGに、最初にお作りになったブラックをお召しになっていらっしゃいました。
張りのある固めの生地で作ったスカートはバレリーナが踊っているようにロマンティックなお姿でしたよ。
斜めに交差した高度なランダムタックに挑戦されたのです。
半身に6箇所、ぐるりで12箇所のタックを扱っています。
まっすぐ畳む箇所、斜めに畳んだタックが交差する箇所とあり、
着用するとふっくらと絵画的に開くタックのデザインスカートでした。
タックを扱う上で重要なことは、タック寸法の管理です。
印し付けと畳み寸法を丁寧に行うことで、美しいタックを表現できます。
1枚目はベルトを付けましたが、2枚目はグログランテープで仕立てておられます。
同じデザインをバリエーションしてお作りになると、復習になります。
少しだけ条件が違うのを繰りかえす事で、そうした少しの変化を学んでいく・・。
すると自分なりの課題を見つける事ができたり、
比較検討して、より合点したり出来る事もあるのが魅力です。
今回新作のパターン、裁断までいきましたね。
次回本縫いに入る、フレアスカートも楽しみにしています♪♪
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